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ネットで実名を晒すという事

 数年前はネットで実名を晒す事に随分と抵抗があったし、晒してる人(既に実名で有名になってる人は除く)については「なんとまぁ愚かな事を、危ないんじゃないの」という考えを持ってた。

が、ココ1年くらいでその考えが段々とシフトしつつある、理由としては「ネットで実名を晒してる人が増えたから」。


今でもブログ等では炎上なんてことがままあるし、その際実名だったりするとかなり詳細な個人情報が特定されかねない。
(2chにまで波及すると個人情報のカケラすらないトコロからかなり詳細な部分まで調べられてしまう、集合の知のなんと恐ろしい事か。)


どうしてこんなに実名を公表してる人が増えたんだろうかと考えてみる。

最初はmixiあたりのSNSが原因かなぁと思ったんだけど、上手いこと頭の中で繋がらない。

色々考えて自分なりに一番納得できたのが、 『インターネットを利用する人達が「ネットってこんなもんなんだね」って気づいたから』 なんじゃないかと思う。

電気、ガス、水道、ネット っていうくらいもうインターネットってのは無くてはならないインフラになりつつあって、2人に1人以上という高い利用人口になってる。
(http://internet.watch.impress.co.jp/cda/special/2007/07/03/16226.html)

こういった環境になってきて、「ネットはわけわかんない危険なモノ」から「ある程度気をつければ実名くらいなら公開しまくっても安全じゃん」っていう風に利用者が学んだ結果、増えてきたんじゃないかなぁと思う。


というわけで、ボクは実名オープンには反対から賛成へシフトです。
僕自身半公開みたいなもんだし。

ただ、「実名じゃない記事(エントリー)には何の価値もない」、これにはNoと言いまくりたい。

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まちなか開業グランプリ その後

 これまでに何度か書いてきた、『まちなか開業グランプリ』、結局ボクが何をやりたかったのかを書いてなかったので書く事にする。


◇何をやりたかったの?

「大分市の中心市街地で、無線LANと電源を各席に備えたカフェをやりたかった。 将来的に市街地全域に公衆無線LAN網を敷く、その頃にはカフェを一般のお客さん向けから、大分市で働いてるIT系の人達へターゲットを絞って、秋葉原にあるリナックスカフェみたいな事をやろう。 勉強会だとか、カンファレンスだとかイベントもバンバン行っちまおう!」

更には、それを足がかりとして、こちらで書かれてる

大分でルイーダの酒場をつくる』のような事もできたら面白いんじゃないかと。(ただしこの部分はプレゼンでは言ってない。)


これをプランとして掲げたわけです。


◇それは現実的だったんだろうか?

「ボクは現実的だったと思う。 大分市の中心市街地近くには、通称『ソフトパーク』というソフトウェア開発の企業団地があり、その地域で働いてる人口はおおよそ2500人(情報系専門学校生含む)、このウチの大部分はITに関連した職についてる。
開業場所としても、この地域から徒歩で15分程度の場所だったので、利用はされていたと思う。」



◇それじゃなんで採用されなかったの?

「プレゼンテーションで完全に失敗したとボクは思う。
今振り返ってみると、本当にやりたい事っていうのを体系づけて説明できずに、補足事項の説明などに終止してたと思う。
補足事項の説明なんてすっとばして、本当にやりたい事だけをバンと全面に打ち出したプレゼンテーションを行えば良かったんじゃないかと。

これが失敗の7割、残りの3割はプランへの投票を回りにしっかりと投票しなかった事。

組織票を持たなかったこと。
それってフェアな行動じゃないと思うかも知れないけど、公職選挙だって立候補者が友人、知人、親族に拝み倒して自分へ投票してもらう事を考えると、当然やるべき行動だったと思う。」




頭のいいお金の使い方読んでたら新銀行東京の事を思い出した

前のエントリーで書いた、『お金の流れを呼び寄せる 頭のいいお金の使い方

この中で『サンクコスト(埋没費用)』という言葉が出てくるんだけど、その部分読んでたら「あぁ、これってあの銀行(新銀行東京)の事だなぁ」と思った。

新銀行東京ってそもそもどういう銀行なのかと言うと


/*

もともとこの銀行の発足は、私が石原都知事に提言した
メトロポリタン銀行という構想から始まりました。

当時、巨大銀行が相次いで破綻していたご時世でしたから、
東京都が数兆円規模の資金を大手銀行に預けているのは
危険だと提言したのです。

そして、その対応策として、メトロポリタン銀行という形で、
東京都自身が新たに銀行を作ることを提案しました。

ただし、私が提案したのは、民業圧迫を避けるために、
他の都銀や信金など民間の銀行に、空いている店番号を
メトロポリタン銀行のバーチャル支店として提供してもらい、

支店を提供した金融機関は、東京都の信用力で集めた顧客に
対しても商売できるというものでした。

*/
(引用元:〔大前研一「ニュースの視点」〕KON151 私の提言した“新銀行東京”は一体どこに?!)

との事。

即ち、今の様に貸し渋りや貸し剥がしを食らってる中小企業への貸し付けは想定してなかった模様。

結局石原都知事の鶴の一声によって中小企業の貸し渋り対策として新銀行東京を使う事に。
その為に都が1000億円を出資、そして去年までの累積赤字が936億円、当初出資した1000億円が吹き飛びそうな赤字額!

「このまま続けてても赤字のままなんだから、潔く潰しちゃおうよ」って意見が出まくるなか、「それじゃぁ出資した1000億円が無駄になるじゃないかっ それじゃいかん! 追加出資して取り戻そう!」ってなって、400億円の追加出資が決まったのが昨年の今頃。


まさにサンクコストにとらわれた判断をしちゃったわけですね。

つづきはこちら

地球ビジュアライザー

 最近PS3で音楽を聴くのがお気に入りです。

地球ビジュアライザーがあるから。


「地球ビジュアライザー? なんじゃそりゃ?」

単純に、宇宙から観た地球のCGがヌルヌルと動いてるバックで音楽が流れてるわけですね。
(こんな感じ 地球のビジュアライザー登場)

ただ地球をみる事ができるだけなんだけど、宇宙好きなせいかこれにはまってしまった。


2001年かな、民間人として初めて実費で宇宙旅行へ行ったデニス・チトーというおじさんが、「宇宙で主に何をしてたんですか?」って聞かれた際に

「オペラを聴いてた」

って答えてて、当時高校生だったボクはこれに感動した。


それを今擬似的に体験してるわけなんだけど、死ぬまでにはやっぱり行きたいなぁ、宇宙。

んで地球を眺めながら好きな音楽を聴くんだ。


そういえば、JTBが既に宇宙旅行のプランを出してたりするんだよね。


JTB宇宙旅行



以前このサイトを見た時には、ISS滞在プランの金額もちゃんと載ってたんだけど、今は消えてる。
確か当時は日本円で15億円とか、それくらいだった気がする。

今のトコまだ非現実的な金額だけど、将来的にはもっと安くなってくれるだろうと切に願う。


はやく来てくれ、プラネテスの世界。

つづきはこちら

洗練美

 



昨年公開のドキュメンタリー映画『アース』、スターチャンネルでやってたので観た。

こういう映画ってやっぱり、映画館で観た方が良いとは思うんだけど、上のシーンにはやっぱり見入ってしまった。

追いかけて、最後に首へ噛みつくまでの一連の動作が美しすぎる。
野生動物が補食するシーンで美しいなんて思ったのはこれが初めてだ。