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麻雀についての覚書2

前回のエントリー(麻雀についての覚書)がTwitterでちょこっとリアクションを貰えたので続き的なモノを書きます。

前回も、今回もなのですが、基本的に、自力で天鳳特上卓に安定して越えることができない人を想定して書きます。



特上を目指すに必要なのは、「ベタオリ」と「手作り(牌効率かな?)」です、とりあえずこの2つがしっかりしてれば問題なし。


・先制でリーチされて、現物切って5200以上の手がテンパれるってな状況以外では降りてしまいましょう。

この際降りるというのは、「通りそうな牌を切って、テンパイを維持する」とかではなく、「完全なベタオリです」、 降りる順番としてはにこうなります


下に行くほど危険、切る順番は後回ししてます。



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現物

2枚以上切れてる役牌
1枚以上切れてるオタ風
スジ19牌 
 ←これは見えてる枚数が多いほど安全。 リーチ者の河に4mがあって、自分が1mアンコのときとか。 仮に降ってもタンヤオもつかず大概安い。


オタ風牌  ←リーチに対してのオタ風
両スジが通ってる456牌 ←28が通ってるときの5とか たまに一通とか三色がついたりするけど、こんなのはバンバン切りますね。


1枚切れの役牌 
スジの28牌
スジの37牌
 ←周りの牌がよく切れてるほうから切りましょう 例えば46m切ってて3mor7mが当たるときっていうのは 12 24 3 33 と 89 68 7 77の4つずつのパターンの待ちが考えられるから、この場合、2mが沢山見えてれば3mを優先して切ると。


これから下は結構危険

ションパイの役牌 ←単純に役牌待ちよりも数牌待ちのほうが発生確率が多いからなんだけど、当たるとそこそこ高い


無スジ19牌 ←カンチャン待ちやペンチャン待ちの可能性が無いし、タンヤオもつかない。 シャボや単騎の事も考えて1枚でも多く見えてるほうから切りましょう

片スジ456牌 ←無スジよりはマシ程度、こんなの切らないといけないときはかなりストレスフル

無スジ28牌  ←タンヤオが付く上にカンチャン待ちも存在する。
無スジ37牌   28と一緒で更にペンチャン待ちもありえる。


超危険

無スジ456牌  リーチの一発目にこんなのばしばし切ってくる人いるけど、我が目を疑う。

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とは言っても、常にこの順番で牌があるわけでも無いので若干補完しますね。

アンパイが早々に無くなったら?

アンコ落としかトイツ落としちゃいましょう。


1回のリスクで2~3回安全が得られるので迷わず切りましょう。
4566とかから、45を切っていくよりかは遙かに安全です。


某漫画で「トイツ落としでセーフティを買う ぬるいぬるい」的なやりとりがあったと思うんだけど、あれは漫画ですので気にせず切っちゃいましょう。(アカギだった気がするんだけど発見できなかった)


アンコ落としに関しては「アンコスジは危険だろ!」って言われる事があるのですが、アンコ筋って言われてるほど危なくないです。
この辺も要望あれば書きます。


とりあえずベタオリに関して実際はもう少し細かくやってるし、自分が満貫の1シャンとかなら危険度が上のほうにある牌(安全に近い牌)を切って手を進めたり、回したりという事はありますが、とりあえず特上を目指すのであれば必要がない技術なので省きました。





おまけ:麻雀は基本的に「運ゲー」です。 運が悪ければ全体の平均順位が2.3位とかの人が平均順位2.5位とかの人に負ける事なんて余裕で発生します。 これが例えば運の介在する余地が殆どないレベルのゲーム 将棋や囲碁ならまずあり得ない事です。 ですが、長い事打ってるとこの成績はどんどん開いていきます。 ちなみに同条件で1000回程度ハンチャンを打って、平均順位2.5の人が勝ち越す確率は1%程度になります(モンテカルロシミュレーションってやつですね)

というわけで、麻雀は短期的な成績で一喜一憂できるゲームではないので、長期的な成績を上げる事を考えましょう。

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