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本田式サバイバル・キャリア術

『本田式サバイバル・キャリア術』を読んだ。

以下、線を引いた箇所


「重要なのは、今後は年をとっても給料は上がらないということです。 上がらないどころか、年齢を重ねるごとに下がりつづけると考えたほうがいい。」

「すなわち、すべてのビジネスパーソンが、今後は年収が下がり続けることを前提にライフプランを組み立てなくてはいけないということを意味します。」

「自分のキャリアに軌道修正が必要だと考えたら、三〇代までに転職するのがよいだろう」

「無名の個人にこそチャンスがある」

「エスカレーター時代は、自分が希望するエスカレーターに乗るには学歴などの「切符」が必要でしたし、いったん一つのエスカレーターに乗ったら、「やっぱり向いていない」と思っても、乗り換えるのはかなり大変でした。

し かし、一人登山であれば話は異なります。自分が登ると決めれば、切符などなくてもいつでも上れます。 違ったと思えば迂回し、別の山に登ってもかまわな い。 全員が一つのゴールを目指すエスカレーターと違い、「山の中腹のほうが自分には適した場所だ」と判断すれば、なだらかな草むらを自分のポジションに 決めてもいいのです。」

「一〇年前には、個人が活躍できる土壌がなく、個としてのスキルを磨く必要性が顕在化していなかった。」

「シングル思考をやめ、リセットしたまっさらな自分に、マルチ思考をリビルドする。」

「格好のトレーニングになるのは、日々の行動の変革の積み重ね。 そしてその基本は「新しい世界に触れること」です。」

「「シングル・キャリア」から「マルチ・キャリア」へ」

「マルチ・キャリアとは、それと並行して、会社を離れても通用する個人のスキルをベースにした「パーソナル・キャリア」を築いていく働き方です。」

「マルチ・キャリアの構築という点から考えると、「何が何でも正社員を目指す」という発想からは、もう卒業すべきです。」

「時代は確実に、「あなたの仕事はなんですか」「どこの会社で働いているのですか」という質問だけではその人のキャリアを理解できなくなる方向に向かっています。」

「個のスキルを磨くことが(中略)、プラスアルファ、一歩上を目指すためのものだったのは、過去の話です。 今は「現状維持」のためにも、個人としての能力を蓄え、磨くことが必須の時代です。」

「お金を払ってでも働きたい会社で働く」

「私は、二〇代から三〇代前半までは特に、「会社で働くとは投資である」という認識を持つべきだと考えています。」

「「会社に捨てられない」という発想はすでに、会社に依存しています。 会社があなたを捨てなくても、会社自体が市場から捨てられる時代です。」

「パーソナル・キャリアをつくろうと常に意識し、自分のスキルは何かを突き詰めることが大切です。」




感想

僕が成人してからだから、5~6年前か。
その頃から「ルールが変化してきた」っていう話をよく聞くようになった。

その「変化したルール」に対応できるようになるために読むべき本なんだと思う。

個人的には以下の2つは結構実感できる事柄かも。

「重要なのは、今後は年をとっても給料は上がらないということです。 上がらないどころか、年齢を重ねるごとに下がりつづけると考えたほうがいい。」

「「会社に捨てられない」という発想はすでに、会社に依存しています。 会社があなたを捨てなくても、会社自体が市場から捨てられる時代です。」


大多数の会社では給料のノビシロが小さくなってるし、これまで安泰だと思われてた業界(広告とか出版とか放送)も今やインターネットの脅威にさらされてるし。

真面目に色々な事に取り組むきっかけになったよ。



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