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Intrepid Stupid備忘録PAGE | 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 | ADMIN | WRITE 2009.04.22 Wed 19:36:44 仕事=時間の切り売り はてなのホッテントリにあった 合言葉は「クラス全員皆勤」 一宮商で2年連続達成 千葉 に違和感を感じた。
活動そのものには何ら文句のつけようがないんだけど、担当教師の考え方、特に 「社会に出ると、少しぐらい体調が悪くても仕事を休めない。学校で休まないことを身につけさせたい」 これには違和感を感じずに居られない。 ダンコーガイも言ってるけど、その為に有給ってあるんでしょ。 ボクが前居た会社は労組が強いおかげで有給ってのは存分に取る事ができたんだけど、一般的にはそうじゃないみたい。 結局はこの先生自身が「仕事=自分の時間の切り売り」だとしか考えてないからこうなってるんじゃないのかな。 会社っていうのは利益を出せば社員が何時間働こうが問題はないはずなんだけど、そういうマインドがない雇用者と被雇用者が多いように思う。 (社内の風紀が乱れないよう一定のルールは必要だけど。) その辺、これから啓蒙していかないといけないはずなのに、教育者がこれから社会に出ていく学生達に対して率先して「仕事を休む事は悪だ」みたいな(実際そんなつもりで言ってないにせよ、「仕事を休む 有給を消化する=あんまりやっちゃいけない事」って考える生徒は多いんじゃないんだろうか)教育をするのは非常にまずいんじゃないの。 有給を取らせてもらえない職場演習をやってどうするんだ。 PR 2009.04.21 Tue 16:03:27 良いじゃん って思ってた番組がバッサリと斬られてた! - マネー資本主義 良い番組じゃん って思ってた番組がバッサリと斬られてた!
先日の日曜日(4月19日)に放送されてた、『NHKスペシャル マネー資本主義第一回』を観た。
昨年から続いてる金融不安についての番組だったので興味津々で観 なんとなーくわかってた部分が結構ハッキリとわかって、「おお、 バッサリ斬られてる・・・。
詳細についてはあちらのエントリーを読んだほうが早いんだけど、
若干のショックはあるけど、放送された番組の内容に誤りがあるなんてことは、一昔前だとまず気づく事ができないんだけど、ぐっちーさんのようなその分野でのプロフェッショナルな人たちがブログなんかを始める事によってなんとも素敵な事が起こるようになりました。
万歳、インターネット
というわけで、エントリーの内容を踏まえて22日にある再放送を観てみようかと思います。
ところで
/*
やっぱり、ABCのAの段階でモーゲージ債券(MBS)とCDOを混同してしまったのが最大のミスかな。 ぐっちーブログの読者ならみんな知ってますぜ、そんなこと(笑)。
*/
ですって。 やばいな、もっかいブログを読みなおそう。
2009.04.20 Mon 04:49:50 TVで久々にホリエモンを観た 昨日(4月19日)に放送してた「たかじんのそこまで言って委員会」で公共の電波としては久しぶりにホリエモンを見かけた。
番組一本丸ごとホリエモンってわけじゃなく、前半はホリエモンのお話(本を出版したから、その事について)、後半は「若者の○○離れ」についてだった。 ホリエモンのお話はまぁ大体が本に書いてある事だったかな、特段目新しい話題もなく。 ただ、やっぱりホリエモン自身の雰囲気とかってのが随分と変わってたように思う、まぁてんぱって無かったからってのもあるんだろうけど。 普通にコメントしてる分には、昔のようなトゲトゲしい雰囲気は無かった、皆無に等しかった。 本人は「何も変わってないと思う」って言ってたけど、やっぱり傍目から見ると結構雰囲気は変わってたな。 「若者の○○離れ」については色々出てたなぁ、「活字離れ」 「車離れ」 「酒離れ」 「先輩離れ」 「沽券離れ」(?)などなど。 この「○○離れ」は、たかじんが一番食いついてた。 「何をびびっとんねん」、「若いウチに虚しさを経験しなくていつ経験するんだ」等々、かなり語気を強めて言ってたのが印象的だった。 ただやっぱり、辛坊さんも言ってたけど「我々の世代は先の見通しが立ってた、給料は完全年功序列で終身雇用。 若いウチに無理しても10年20年すればペイできるのがわかってたから無理ができた。今はそうじゃなくて、給料は能力性になって、終身雇用も崩壊してる。 それがわかってるから若いウチに守りに入るのは仕方ないんじゃないか」と。 正論だと思う。 ゴールが見えないマラソンのペース配分が難しいのと一緒で、先がどうなってるのかわからないから、今温存しながら走るしかない。 ただこれだけじゃないと思う、正直、上であがったモノ以外の娯楽が増えたからなんだと思う。 もひとつ、「活字離れ」のところで同時に「新聞離れ」の話題が出てきてた。 これについてパネリストとして出てた田村耕太郎議員が「やっぱりネットよりも実際の新聞紙面を読む方が良い、紙面を眺めながら目に飛び込んでくる記事に良いものがあったりする、ネットだとそれが無い」こういったニュアンスの事を言ってた。 ボクはコレに納得がいかない。 「新聞の役割」 中京大で解説 ――読売講座 奇しくも読売新聞の記事なんだけど、抜粋すると /* 「好きなニュースだけを読むネットニュースは偏食になりがち。バランスもよく、情報の真偽など品質管理も厳しい新聞は、社会の『標準食』。スクラップすれば『保存食』にもなる」と情報を食事にたとえて説明した。 */ そんなはずはない、情報の真偽性や品質管理については敢えて何も言わないけど、「偏食になりがち」という部分には大きな違和感を感じる。 少なくともボクはネットの新聞でも、紙媒体の新聞でも読み方にそれほどの違いはない。 読まない記事は仮に視界の端に捕らえても絶対に読まない。 それにネットの新聞でも見出しのようなモノが一覧でざっと見る事ができるのでむしろネットのほうが一覧性と検索性の面から良いと思うくらいだ。 スクラップすれば保存食にもなる についても同じ、ネットでも保存は可能だし、検索性の面を考えるとネット(PC)のほうが遙かに優れてる。 確かにネットの新聞は一つの事件、事柄についてあまり詳しく書かず、そういう面では紙媒体の新聞のほうが優れてると言えるのかもしれないけど、詳細を知りたいような事柄の場合、ボクはまずその手の事が書いてあるブログをざっと眺めるのでそれほど不便はしない。 どうもズレてる気がする。 TVは今後衰退の一途を辿ると思う、一般的に言われてる通り地デジ完全移行後にそれは加速するんじゃないだろうか。 個人的には新聞のほうがまだ生き残れる可能性はあると思う。 委員会で勝谷さんが言ってたけど「TVは決まった時間TVの前にいないといけないコンテンツ、それ自体がもう無理だ」(実際ワンセグとかがあるから移動中等に視聴することが可能にはなってるんだけど)、確かにその通り、その点新聞はまだ携帯が可能、スペースの問題もあるけどiPhoneアプリにある『産経新聞』のようなモノになれば解決できる。 既存のメディアは淘汰されてしまえ とは言わないけど、このままじゃ淘汰されちゃうんじゃないの。 2009.04.18 Sat 08:42:27 物証や供述だけじゃない? 裁判官の出自 ところでメールマガジンってありますね。
最近はブログ等のほうが盛況で、メルマガってなんか過去の遺物っぽくなってる気がするんだけど(ボクだけ?)、当然そんな事はなく素晴らしいメルマガってのはたんまりあります。 ボクのイチオシはこれ 10秒で読む日経!視点が変ると仕事や投資の種になる 日経に限らずなんだけど、毎日1つ、選んだ記事をボクじゃ考えつけないような視点からレビューした記事を送ってくれる。 で、このメルマガの4月16日の内容 /* 以下全文引用 _______ 今日のNews  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ●東京・小田急線の満員電車内で2006年、女子高生( たとして、強制わいせつ罪に問われた被告の名倉正博・ (63)=起訴休職=の上告審判決で、最高裁第三小法廷( 長)は14日、懲役1年10月の実刑とした一、 を言い渡した。名倉教授の無罪が確定する。 罪を言い渡したのは初めて。 日本経済新聞 4月15日 ●静岡県御殿場市で2001年、少女(当時15) して、強姦未遂罪に問われた事件時16― 最高裁第1小法廷は15日までに、 4人を懲役1年6月の実刑、1人を懲役2年6月、 2審・東京高裁判決が確定する。 日本経済新聞 4月16日 __________ 佐々木の視点・考え方  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ★最高裁判所判事は15人いる。 その割り振りはたいてい以下のように決められている。 裁判官出身:6名 検察官出身:2名 官僚出身: 3名 学者出身: 1名 弁護士出身:4名 裁判官が6名と最多だが、 すなわち、裁判所で裁判官実務をしていた期間よりも、 というか官僚業務をしてきた時間が長い人がなる。 学校も東京大学出身で、 性が高い。 検察官枠も1名は検察実務が長い方だが、 省官僚としての経験が長い。 つまり、 ★痴漢無罪判決は、無罪3対有罪2の紙一重のものだった。 http://www.courts.go.jp/ http://www.courts.go.jp/ この第3小法廷のメンバーは、弁護士2、学者1、 最高裁にしては珍しい、非官僚出身者が多数を占めていた。 被告人が国立大学の教授で、同じ出自の裁判官もいて、 ★御殿場事件は 物証がなく被害者証言が起訴の柱となっている点で、 14日の痴漢事件と類似している。 証拠の面では、犯行日が異なる検面調書や事件日の天候についての 誤った警察証拠が採用されるなど、 ただ、裁判長は官僚出身者で、官僚出身者が多数を占めていた。 (採決は全員一致で有罪のようだ) ※この下に裁判員制度に関するオススメ書籍が3冊紹介されてるのですが、メルマガ発行者さんのアソシエイトIDがついている為あえて引用からは外しました。 */ (引用元:http://archive.mag2.com/0000102800/20090416125000000.html) とのこと。 先日無罪判決が下った痴漢事件では、非官僚出身の裁判官が多数を占め、有罪が確定した御殿場事件では官僚出身の裁判官が多数を占めていた。 両事件の共通点としては、物証が極めて乏しく、ほとんど供述のみとなっていた点。 それで裁判官の出自が違うというだけで真逆の結果になってるのはいかんのじゃないかということ。 TV等の報道をみると、「裁判員制度を目前に控えて『疑わしきは罰せず』という原則を世に知らしめる云々」的な報道をチラリと見聞きするんだけども、実際にそうなんだろうか? 上のメルマガを見て、痴漢事件と御殿場事件の裁判官を入れ替えてたらひょっとしたら結果が変わってたんじゃないんだろうかと思ってしまう、思わざるを得ない。 たまたまだったんじゃないかと。 2009.04.18 Sat 07:46:39 小説で珍しくはまった - 皇国の守護者
こんなに夢中になって読んだのは久しぶりだった。 元々はマンガの存在からこの小説を知り、そのマンガについては『やる夫が雪中の奇跡を起こすようです 【1】』から知るという複雑な過程を経てボクの元へ。 現在9巻まで刊行されてるんだけど、一昼夜をかけて一気に読み終えてしまうくらいのはまりっぷり。 どんなストーリーなのかというと /* 概要 人と龍が共存する世界で、小さいながらも貿易によって繁栄していた<皇国>と海の彼方から侵略してきた<帝国>との戦争、それをきっかけとして激化する<皇国>内部の権力闘争を描く。 多くの佐藤大輔作品と同様にプロローグは本編の数十年後の場面であるが、その頃には<帝国>との戦争は過去のものとなり、主人公の新城も一部の者以外からは忘れられ始めているらしい。 ウィキペディアより引用 */ 日本をモデルとした<皇国>と、ロシアをモデルとした<帝国>との間に起こった架空の世界の戦争を舞台にした戦記モノ。 時代的には日露戦争よりもちょっと前?といった感じ。 龍が出てきたり、導術という魔法みたいな力が出てきたり、ファンタジーの匂いもするんだけど、戦争や政治、心理描写などはかなり硬派。 マンガから入らなければ一生読む機会がなかったであろうジャンルなだけに、若干感動すら覚えてる。 |