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思っていた以上にゲンナリ - 頭のいいお金の使い方

お金の流れを呼び寄せる 頭のいいお金の使い方

著:午堂 登紀雄
参考価格:¥1,365


届いた本を読んだ、読むのにかかった時間は30分くらい。
短いほうである、何故なら、『どこかで聞いたor読んだ』事のあるモノばかりだったから。


先日のエントリーにも書いたけど
「どうせ自己投資とかいって、読書についてとか、資格取得とか、教養的な方面へお金を使えって事を書いてんでしょ」
が、そのものズバリだった。


でも、今まであんまり目にしなかったモノもあった。


人生のレンタル係数を増やす 本書P98

使用頻度が低いモノだとか、買っても借りても同じようなモノはバンバンレンタルしてしまえばその分自由になれるよって事。
コレには納得。

家なんてその最たるものであって、持ち家になってしまう事で今後の人生行動が大きく制限される、お金を沢山持ってない一般人は特に。



サンクコスト整理術でモノへの執着を捨てる 本書P145

かけた費用の元を取ろうとするより、その分満足になる方に意識を傾けたほうがいんじゃないの?
コチラも納得。

本書で出てた例としては

/*
つまらない映画に最後までつき合ったら、チケット代1800円と、さらに貴重な時間を2時間も失うことになります。
しかし、途中で席を立てば、損失はチケット代の1800円だけで済みます。

*/

実行できるできないは置いといて共感できる部分だった。






全体的に見ると二番、三番煎じな部分が数多く見られたなぁ。

『お金を作る 増やす 貯める』といった本は数多くあった中、『お金を使う方法』についての本は初めて読んだので期待していた分、ショックがちょっと大きい。(ある程度は予見してたけど。)


小飼弾も書いてるけど
本書は貧乏を脱している人に最適である。「貧乏を脱出している」の定義だが、金が貯まりもしないが減りもしないあたりだろうか。

毎月フリーキャッシュフローがあるよっていう層の人が読んだほうが良い本。
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