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豚インフルエンザ


【豚インフル】松屋、「豚テキ定食」の販売中止 - MSN産経ニュース


松屋が豚肉使ったメニューの販売を中止ですと。

/*
同社は「政府の基準では安全だが、念のため自主検査し、安全が確認できれば再び販売する」(広報担当)という。
*/

って事なんだけど、外食産業なんかがこうやって過敏に反応するから風評被害なんかに繋がるんじゃないんだろうか。


インフルエンザがウィルスって事を考えれば十二分に加熱処理してあるもんなら感染なんてまずないだろうに。

過剰に反応する事が無知な消費者の不安を煽るって事が未だにわかんないんだろうか。



豚インフルエンザの説明書ってのを見つけたので貼っておこう。

共有資料 ブタインフルエンザの一般向け説明書 - 感染症診療の原則


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つづきはこちら

軍艦島について妄想してみた

 今まで立ち入り禁止だった長崎県の端島、通称『軍艦島』が一般公開された。

軍艦島、一般公開始まる 夫の遺影とともに「里帰り」も


軍艦島といえば廃墟好きな人達からすると『九龍城』と双璧をなすくらいの聖地。(少なくともボクの中では)


そんな軍艦島が一般公開されちゃって、もはや廃墟とは呼べなくなっちゃったので、ココでボクの軍艦島妄想を爆発させてみる。



/*
軍艦島をどこの国の法も及ばない地帯にする。

かつて九龍城が中国、イギリスどちらの国の法も及ばない地帯になっていたように、軍艦島もそんなアンダーグラウンドな島になれば面白いなぁ。
まず既存の建物、低層コンクリートなモノを補修改築して人が住める状態にして、中国や韓国、果ては
東南アジアからも人が流れ込んで、人種の坩堝(つってもアジア人ばっかだな)みたいな場所にする。

海上交易だけで自活できるようにして、そうこうしてるウチに人が増えてきたら大型船舶あたりを接岸させて島がわりに。
*/

これで何するんだと言われても、何もしない。

廃墟っぽいところに色んな人間がごみごみと生活してるしてる様ってのがなんとなく好きなだけなんです、決して核武装して独立を宣言なんて事は考えてません。



書きながら色々と問題があるなぁとも思った。

まぁ妄想だしね hehe


そいえば、攻殻機動隊にこんなのがいくつも出てくるなぁ。

つづきはこちら

良いじゃん って思ってた番組がバッサリと斬られてた! - マネー資本主義

 良い番組じゃん って思ってた番組がバッサリと斬られてた!
先日の日曜日(4月19日)に放送されてた、『NHKスペシャル マネー資本主義第一回』を観た。
昨年から続いてる金融不安についての番組だったので興味津々で観ましたよ。
なんとなーくわかってた部分が結構ハッキリとわかって、「おお、さすがNHK。 良い番組じゃないか。」なんて事を思ってたんだけども、今日いつも覗くブログ『債券・株・為替 中年金融マン ぐっちーさんの金持ちまっしぐら』を見てビックリ。
 
バッサリ斬られてる・・・。
 
 
詳細についてはあちらのエントリーを読んだほうが早いんだけど、一言で言うと、「前提からしてズレまくってる番組」だったようである。
 
若干のショックはあるけど、放送された番組の内容に誤りがあるなんてことは、一昔前だとまず気づく事ができないんだけど、ぐっちーさんのようなその分野でのプロフェッショナルな人たちがブログなんかを始める事によってなんとも素敵な事が起こるようになりました。
万歳、インターネット
 
 
というわけで、エントリーの内容を踏まえて22日にある再放送を観てみようかと思います。
 
 
ところで
 
/*
やっぱり、ABCのAの段階でモーゲージ債券(MBS)とCDOを混同してしまったのが最大のミスかな。 ぐっちーブログの読者ならみんな知ってますぜ、そんなこと(笑)。
*/
 
 
ですって。 やばいな、もっかいブログを読みなおそう。

TVで久々にホリエモンを観た

 昨日(4月19日)に放送してた「たかじんのそこまで言って委員会」で公共の電波としては久しぶりにホリエモンを見かけた。

番組一本丸ごとホリエモンってわけじゃなく、前半はホリエモンのお話(本を出版したから、その事について)、後半は「若者の○○離れ」についてだった。


ホリエモンのお話はまぁ大体が本に書いてある事だったかな、特段目新しい話題もなく。
ただ、やっぱりホリエモン自身の雰囲気とかってのが随分と変わってたように思う、まぁてんぱって無かったからってのもあるんだろうけど。
普通にコメントしてる分には、昔のようなトゲトゲしい雰囲気は無かった、皆無に等しかった。

本人は「何も変わってないと思う」って言ってたけど、やっぱり傍目から見ると結構雰囲気は変わってたな。


「若者の○○離れ」については色々出てたなぁ、「活字離れ」 「車離れ」 「酒離れ」 「先輩離れ」 「沽券離れ」(?)などなど。

この「○○離れ」は、たかじんが一番食いついてた。
「何をびびっとんねん」、「若いウチに虚しさを経験しなくていつ経験するんだ」等々、かなり語気を強めて言ってたのが印象的だった。


ただやっぱり、辛坊さんも言ってたけど「我々の世代は先の見通しが立ってた、給料は完全年功序列で終身雇用。 若いウチに無理しても10年20年すればペイできるのがわかってたから無理ができた。今はそうじゃなくて、給料は能力性になって、終身雇用も崩壊してる。 それがわかってるから若いウチに守りに入るのは仕方ないんじゃないか」と。

正論だと思う。

ゴールが見えないマラソンのペース配分が難しいのと一緒で、先がどうなってるのかわからないから、今温存しながら走るしかない。

ただこれだけじゃないと思う、正直、上であがったモノ以外の娯楽が増えたからなんだと思う。




もひとつ、「活字離れ」のところで同時に「新聞離れ」の話題が出てきてた。
これについてパネリストとして出てた田村耕太郎議員が「やっぱりネットよりも実際の新聞紙面を読む方が良い、紙面を眺めながら目に飛び込んでくる記事に良いものがあったりする、ネットだとそれが無い」こういったニュアンスの事を言ってた。

ボクはコレに納得がいかない。

「新聞の役割」 中京大で解説 ――読売講座

奇しくも読売新聞の記事なんだけど、抜粋すると

/*
「好きなニュースだけを読むネットニュースは偏食になりがち。バランスもよく、情報の真偽など品質管理も厳しい新聞は、社会の『標準食』。スクラップすれば『保存食』にもなる」と情報を食事にたとえて説明した。
*/

そんなはずはない、情報の真偽性や品質管理については敢えて何も言わないけど、「偏食になりがち」という部分には大きな違和感を感じる。
少なくともボクはネットの新聞でも、紙媒体の新聞でも読み方にそれほどの違いはない。

読まない記事は仮に視界の端に捕らえても絶対に読まない。
それにネットの新聞でも見出しのようなモノが一覧でざっと見る事ができるのでむしろネットのほうが一覧性と検索性の面から良いと思うくらいだ。

スクラップすれば保存食にもなる についても同じ、ネットでも保存は可能だし、検索性の面を考えるとネット(PC)のほうが遙かに優れてる。



確かにネットの新聞は一つの事件、事柄についてあまり詳しく書かず、そういう面では紙媒体の新聞のほうが優れてると言えるのかもしれないけど、詳細を知りたいような事柄の場合、ボクはまずその手の事が書いてあるブログをざっと眺めるのでそれほど不便はしない。
どうもズレてる気がする。

TVは今後衰退の一途を辿ると思う、一般的に言われてる通り地デジ完全移行後にそれは加速するんじゃないだろうか。

個人的には新聞のほうがまだ生き残れる可能性はあると思う。
委員会で勝谷さんが言ってたけど「TVは決まった時間TVの前にいないといけないコンテンツ、それ自体がもう無理だ」(実際ワンセグとかがあるから移動中等に視聴することが可能にはなってるんだけど)、確かにその通り、その点新聞はまだ携帯が可能、スペースの問題もあるけどiPhoneアプリにある『産経新聞』のようなモノになれば解決できる。


既存のメディアは淘汰されてしまえ とは言わないけど、このままじゃ淘汰されちゃうんじゃないの。

つづきはこちら

物証や供述だけじゃない? 裁判官の出自

 ところでメールマガジンってありますね。
最近はブログ等のほうが盛況で、メルマガってなんか過去の遺物っぽくなってる気がするんだけど(ボクだけ?)、当然そんな事はなく素晴らしいメルマガってのはたんまりあります。

ボクのイチオシはこれ

10秒で読む日経!視点が変ると仕事や投資の種になる

日経に限らずなんだけど、毎日1つ、選んだ記事をボクじゃ考えつけないような視点からレビューした記事を送ってくれる。


で、このメルマガの4月16日の内容

/*

以下全文引用

_______
今日のNews
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
●東京・小田急線の満員電車内で2006年、女子高生(当時17)に痴漢をし
たとして、強制わいせつ罪に問われた被告の名倉正博・防衛医科大教授
(63)=起訴休職=の上告審判決で、最高裁第三小法廷(田原睦夫裁判
長)は14日、懲役1年10月の実刑とした一、二審判決を破棄し、逆転無罪
を言い渡した。名倉教授の無罪が確定する。痴漢事件で最高裁が逆転無
罪を言い渡したのは初めて。
                        日本経済新聞 4月15日
●静岡県御殿場市で2001年、少女(当時15)に集団で乱暴しようとしたと
して、強姦未遂罪に問われた事件時16―17歳の元少年5人の上告審で、
最高裁第1小法廷は15日までに、元少年側の上告を棄却する決定をした。
4人を懲役1年6月の実刑、1人を懲役2年6月、執行猶予4年の有罪とした
2審・東京高裁判決が確定する。
                        日本経済新聞 4月16日
__________
佐々木の視点・考え方
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄      
★最高裁判所判事は15人いる。
その割り振りはたいてい以下のように決められている。

裁判官出身:6名 
検察官出身:2名
官僚出身: 3名
学者出身: 1名
弁護士出身:4名

裁判官が6名と最多だが、最高裁判事になれる裁判官は特殊な人がなる。
すなわち、裁判所で裁判官実務をしていた期間よりも、裁判所の役所的
というか官僚業務をしてきた時間が長い人がなる。

学校も東京大学出身で、在学中に司法試験に合格した人がそうなる可能
性が高い。

検察官枠も1名は検察実務が長い方だが、もう1名は検事実務より法務
省官僚としての経験が長い。

つまり、現在の最高裁判所判事のうち3分の2は官僚の方がなっている。

★痴漢無罪判決は、無罪3対有罪2の紙一重のものだった。 
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20090414170745.pdf
http://www.courts.go.jp/saikosai/about/saibankan/index.html

この第3小法廷のメンバーは、弁護士2、学者1、裁判官2という、
最高裁にしては珍しい、非官僚出身者が多数を占めていた。

被告人が国立大学の教授で、同じ出自の裁判官もいて、無罪に票を投じた。

★御殿場事件は 物証がなく被害者証言が起訴の柱となっている点で、
14日の痴漢事件と類似している。

証拠の面では、犯行日が異なる検面調書や事件日の天候についての
誤った警察証拠が採用されるなど、物証では検察の立証が弱かったようだ。

ただ、裁判長は官僚出身者で、官僚出身者が多数を占めていた。
(採決は全員一致で有罪のようだ)


※この下に裁判員制度に関するオススメ書籍が3冊紹介されてるのですが、メルマガ発行者さんのアソシエイトIDがついている為あえて引用からは外しました。


*/
(引用元:http://archive.mag2.com/0000102800/20090416125000000.html)


とのこと。

先日無罪判決が下った痴漢事件では、非官僚出身の裁判官が多数を占め、有罪が確定した御殿場事件では官僚出身の裁判官が多数を占めていた。
両事件の共通点としては、物証が極めて乏しく、ほとんど供述のみとなっていた点。


それで裁判官の出自が違うというだけで真逆の結果になってるのはいかんのじゃないかということ。


TV等の報道をみると、「裁判員制度を目前に控えて『疑わしきは罰せず』という原則を世に知らしめる云々」的な報道をチラリと見聞きするんだけども、実際にそうなんだろうか?
上のメルマガを見て、痴漢事件と御殿場事件の裁判官を入れ替えてたらひょっとしたら結果が変わってたんじゃないんだろうかと思ってしまう、思わざるを得ない。


たまたまだったんじゃないかと。


つづきはこちら