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空腹とこの本は最大の調味料 - もの食う人びと

もの食う人びと (角川文庫)

著:辺見 庸
参考価格:¥720

今まで読んできた数あるノンフィクションの中でもピカイチ


目次

旅立つ前に
残飯を食らう
食いものの恨み
ピナトゥボの失われた味
人魚を食う
ミンダナオ島の食の悲劇
食と想像力
胃袋の連帯
うどんの社会主義
ベトナム銀河鉄道〔ほか〕



食べる事について考えさせられたとか、今の世界的な食糧問題の事とかを書く気はさらさら無い。
読んでいてこれほどお腹が空く本も珍しい。

この本をはじめて読んだのは中学生の頃で、家にあったのをなんとなく読んでみた。
読んで驚いたのが、自分の偏食が消えた事。 いや、ホントに。

こう、食べるという行動自体が非情にドラマチックに思えてしまったようで、本当に好き嫌いが無くなった。

特に印象的だったのが、ギリシャの漁船に乗って獲れたばかりのイワシやサバを生のまま飲むように食べるシーン。
太陽が照りつける甲板で獲れたばっかのひんやりした魚をスルっと飲み込むのは快感だろうなぁと想像してしまった。
(生魚を食べる習慣がないと気持ちわるいだけなんだろうけど。)




この本を読んで知った食べ物も多い、トルコのドネルケパブ、ベトナムのフォー、どこか遠くのジュゴン(!)

ジュゴンはまぁ食べることはないとしても、未だにフォーを口にしたことが無い、どこかに良いお店ないかな。

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思っていた以上にゲンナリ - 頭のいいお金の使い方

お金の流れを呼び寄せる 頭のいいお金の使い方

著:午堂 登紀雄
参考価格:¥1,365


届いた本を読んだ、読むのにかかった時間は30分くらい。
短いほうである、何故なら、『どこかで聞いたor読んだ』事のあるモノばかりだったから。


先日のエントリーにも書いたけど
「どうせ自己投資とかいって、読書についてとか、資格取得とか、教養的な方面へお金を使えって事を書いてんでしょ」
が、そのものズバリだった。


でも、今まであんまり目にしなかったモノもあった。


人生のレンタル係数を増やす 本書P98

使用頻度が低いモノだとか、買っても借りても同じようなモノはバンバンレンタルしてしまえばその分自由になれるよって事。
コレには納得。

家なんてその最たるものであって、持ち家になってしまう事で今後の人生行動が大きく制限される、お金を沢山持ってない一般人は特に。



サンクコスト整理術でモノへの執着を捨てる 本書P145

かけた費用の元を取ろうとするより、その分満足になる方に意識を傾けたほうがいんじゃないの?
コチラも納得。

本書で出てた例としては

/*
つまらない映画に最後までつき合ったら、チケット代1800円と、さらに貴重な時間を2時間も失うことになります。
しかし、途中で席を立てば、損失はチケット代の1800円だけで済みます。

*/

実行できるできないは置いといて共感できる部分だった。






全体的に見ると二番、三番煎じな部分が数多く見られたなぁ。

『お金を作る 増やす 貯める』といった本は数多くあった中、『お金を使う方法』についての本は初めて読んだので期待していた分、ショックがちょっと大きい。(ある程度は予見してたけど。)


小飼弾も書いてるけど
本書は貧乏を脱している人に最適である。「貧乏を脱出している」の定義だが、金が貯まりもしないが減りもしないあたりだろうか。

毎月フリーキャッシュフローがあるよっていう層の人が読んだほうが良い本。

徹底抗戦

徹底抗戦

著:堀江 貴文
参考価格:¥1,000


とりあえず読み終わった。

紹介するまでもないけど、ホリエモンとライブドア事件と呼ばれる一連の事件について、堀江氏本人が書いた本。

事件の中身にのみフォーカスしてるのかと思ったら、逮捕までの経緯や、勾留中の出来事、法廷戦略等についても書かれてあり、事件の中身、罪状については最後のほうにまとめてドバっと書かれてあった。

ライブドアの経営状態だとか、その他全てに関してはやっぱり報道で言われていた事とは全く違うものだったみたい。

肝心な部分、ライブドア事件の内容としては以前のエントリーでも取り上げた

 「一方的な報道による誤解を解きたい」――堀江貴文氏の逮捕後初の会見を(ほぼ)完全収録 (1/6)

ここに書いてある事とほぼ同じ。


ただ、『自身がいかに無罪であるのか』、『検察だいっきらい』 というのはヒシヒシと伝わってきた。

無罪かどうかについては正直、わからない。

個人的には無罪だと思ってる、何故ならその後に出てきた企業犯罪(粉飾決算等)の方が、あまりにタチが悪すぎるから。
にも関わらず、現状では控訴審でも有罪となっている(一審支持)。

前にも書いたけど、あとは検察側からの本が出れば完璧なんだけどなぁ。

つづきはこちら

本の買い方

本を買いました の、つづき。

前のエントリーで、『定額給付金を見越して』なんて書いたんだけど、実際に買った本を計算してみると明らかにその額(12000円)を上回るわけなんですが、ちゃんとその金額内に納めてます。

どうやってるのかというと、ボクの場合、ネットで本を買う場合はほぼ【amazonマーケットプレイス】を使ってます。

ようするに古本ですね。

マーケットプレイス価格+340円(送料などの絶対かかる経費みたいなもの) < 本の定価

なら、迷わずマーケットプレイスです。

どうしても欲しい本がまだ古本で出てないってときには新刊本を買うんですが、このときは【楽天Books】を利用。
無論決済は楽天KCカード。

そうすれば購入額の2%がポイントバックされるという仕組みがある為ですね。


なんだかみみっちい話だけど、ボクの場合、多い月で70冊、少なくても毎月40冊以上の本を購入するので、こういったみみっちいこだわりが積み重なると結構な金額になるもんなんです。

本って、割引とかされることが滅多にないしね。

ちなみに、マーケットプレイスで購入すると、大体20~30%引きで購入できるので、「読めれば良いよ」って人はオススメ。(決済を上の楽天KCカードにしとけば更に1%ポイントが返ってくるという、嗚呼!)


本を買いました

 といっても、ネット注文なのでまだ届いてない。

定額給付金を見越して、だいたいそれに収まるくらいの分量で購入


徹底抗戦

著:堀江 貴文
参考価格:¥1,000

まずはこの本、何せ先頃エントリー書いたばっかなんでね、まだ読んでないのです。
公判中の当事者が本を出すってのは良く見るんだけど、今回の事件に関しては純粋に興味があるのでチョイス。

モテ・バイブル

著:藤田 サトシ
参考価格:¥1,995

お次がこの本。

タイトルはずばり 『モテ・バイブル』

amazonの商品説明にある目次の通り、とにかく『モテる』事に重点を置きまくった本のようなんだけど、今回購入に至った経緯っていうのは、かの有名な404blog Not Foundにて、この本のレビューで

/*
*
「300ページ分ほどの厚さしかない。「弾言」と「決弾」をあわせてさらに100ページ加えたのに厚さは「弾言」+「決弾」の六割ほどにおさまっていて、それでいて辞書のように薄すぎてめくりにくいということが全くない。」
*
*/

という言及があったから。
いったいこのページ数でどれくらい薄いのか、ただただ興味がある。

内容に関しては、hehehe・・・


なぜ世界は不況に陥ったのか 集中講義・金融危機と経済学

著:池尾 和人 , 他
参考価格:¥1,785


単に興味があったから。
そして著者がボクの大好きな池田信夫氏と池尾和人氏の2人だから



読書について

翻訳:赤坂 桃子
参考価格:¥1,365

今から150年も前に発行された、ショウペンハウエルの訳本。
読書の方法について書かれてる本らしいんだけど、今から150年前っていうと、日本だと徳川家茂の時代だ。

そんな時代に既に読書についての本が刊行されてて、それを今読むっていうのもなんだか不思議ではある。


会社に人生を預けるな リスク・リテラシーを磨く (光文社新書)

著:勝間和代
参考価格:¥777


『勝間本』という事に勝ったあとで気づいた。
小飼氏と勝間氏の蜜月はいつまで続くんだろうか。


無一文の億万長者

翻訳:山形 浩生 , 他
参考価格:¥2,100

これまたタイトルに惹かれて。
お金に関するライフハック的な本かと思いきや、とある富豪の年代記のようなものらしい。
やや期待。

お金の流れを呼び寄せる 頭のいいお金の使い方

著:午堂 登紀雄
参考価格:¥1,365

全体的にちょっと重い感じの本ばっかなのでここらで息抜きとしてこんなモノを。
書影の帯かな?に載ってる、『消費から投資へ』って部分、なんかもう今更な感じがまんまんだ。

「どうせ自己投資とかいって、読書についてとか、資格取得とか、教養的な方面へお金を使えって事を書いてんでしょ」と、斜めに構えた状態で本が届くのを待つ。


デューデリジェンスのプロが教える 企業分析力養成講座

著:山口 揚平
参考価格:¥1,890

/*
「企業の価値」といわれて多くの人の頭に浮かぶのは、「株価=時価総額」だろう。しかし、M&Aの現場では時価総額は参考程度にしかならない。プロが見るのは、組織体系・オペレーション・事業戦略などの「目に見えない」企業の本質である。企業価値の本質を見抜くこの作業を、M&Aの現場では「デューデリジェンス」と呼ぶ。
*/

やばい!この本は面白そうだ!!
というわけで購入決定。


皇国の守護者〈1〉反逆の戦場 (C・NOVELSファンタジア)

著:佐藤 大輔
参考価格:¥945

架空の世界の戦記モノ。
日本をモデルとした<皇国>と、ロシアをモデルにした<帝国>の領土戦争を舞台とした小説。

ボク自身、こういった小説の類って最近は滅多に読まないんだけど、この作品に関しては先に漫画から入ったもんだから興味を持ってしまい、読むはめに。

皇国の守護者 (1) (ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ)

著:佐藤 大輔 , 他
参考価格:¥620

こっちが漫画。
原作小説の一つのエピソードだけを漫画化してるだけあって、全体的にテンポは速いけど、全5巻というボリュームなおかげで読み終えるのは楽チン。

ストーリー自体も硬派、最近一番のお気に入り漫画。

ちなみに小説の方は現在9巻まで出てて、とりあえず全部買ってみた。


とりあえずこんなところだろうか。

長くなったので続きます