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一方的な報道

徹底抗戦

著:堀江 貴文



 「一方的な報道による誤解を解きたい」――堀江貴文氏の逮捕後初の会見を(ほぼ)完全収録 (1/6)



ようやくといった感じで、この事件について、『報道する側とされる側』の意見が揃った。

あとはまぁ、検察側の意見が出てくれば完璧なんだけど、これに関しては事件の決着から更に時間が経たないと出てこないだろうなぁ。

僕自身はどちらかというと堀江サイドに立ってる人間だけど、そういったフィルターを介さずに見ても、「あぁやっぱりか」という感想がわいてしまう。

上のURLで特に共感できたのが、この事件以後色々と規制が強化されたはず、なのに事件以後に起きた粉飾絡みの企業汚職で上場廃止や逮捕者が一切出てない事。
この辺を見ても、ライブドア事件ってのは典型的な『出る杭は叩かれる』事件だったんだろうなぁと思う。


そして、これからは一方的な批判。

ライブドア事件当時、各局であらゆる報道が行われたけど、個人的に特にひどかったと思うのがテレビ朝日の「報道ステーション」

風説の流布や偽計取引という罪状を掲げ、ライブドアor堀江氏へのネガティブ報道を積極的に行ってたけど、インサイダー取引や粉飾決算など、裏のとれてないであろう情報を『推論』という前置きをつけていたにしても、公共の電波であれだけ連呼すれば、風説の流布をしてるのは自分達じゃないのかと思わざるを得なかった。


別件になるけど、TBSが放送番組の大改編を今春に行った、そのときの総決起集会のようなモノを生放送していた(http://www.zakzak.co.jp/gei/200903/g2009032626_all.html)

フジテレビも東京マラソンを完全私物化(http://news.www.infoseek.co.jp/entertainment/story/29gendainet07027106/)


結局、TV局っていうの利益企業な為、利益を上げるための手段(視聴率確保)として上記のような行動に至ったんだろうけど、そういった企業が『電波の公共性』という御旗を掲げてるのは「馬鹿なんじゃないんだろうか?」と、思うしかないよね。


 そいえば、小飼弾が『徹底抗戦』についてのレビューを書いてないのが非常に気になる。

やっぱり、過去に仕事で繋がりのあった人だから意図的に避けてるんだろうか

それとも単に献本がないからなんだろうか?
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