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頭のいいお金の使い方読んでたら新銀行東京の事を思い出した

前のエントリーで書いた、『お金の流れを呼び寄せる 頭のいいお金の使い方

この中で『サンクコスト(埋没費用)』という言葉が出てくるんだけど、その部分読んでたら「あぁ、これってあの銀行(新銀行東京)の事だなぁ」と思った。

新銀行東京ってそもそもどういう銀行なのかと言うと


/*

もともとこの銀行の発足は、私が石原都知事に提言した
メトロポリタン銀行という構想から始まりました。

当時、巨大銀行が相次いで破綻していたご時世でしたから、
東京都が数兆円規模の資金を大手銀行に預けているのは
危険だと提言したのです。

そして、その対応策として、メトロポリタン銀行という形で、
東京都自身が新たに銀行を作ることを提案しました。

ただし、私が提案したのは、民業圧迫を避けるために、
他の都銀や信金など民間の銀行に、空いている店番号を
メトロポリタン銀行のバーチャル支店として提供してもらい、

支店を提供した金融機関は、東京都の信用力で集めた顧客に
対しても商売できるというものでした。

*/
(引用元:〔大前研一「ニュースの視点」〕KON151 私の提言した“新銀行東京”は一体どこに?!)

との事。

即ち、今の様に貸し渋りや貸し剥がしを食らってる中小企業への貸し付けは想定してなかった模様。

結局石原都知事の鶴の一声によって中小企業の貸し渋り対策として新銀行東京を使う事に。
その為に都が1000億円を出資、そして去年までの累積赤字が936億円、当初出資した1000億円が吹き飛びそうな赤字額!

「このまま続けてても赤字のままなんだから、潔く潰しちゃおうよ」って意見が出まくるなか、「それじゃぁ出資した1000億円が無駄になるじゃないかっ それじゃいかん! 追加出資して取り戻そう!」ってなって、400億円の追加出資が決まったのが昨年の今頃。


まさにサンクコストにとらわれた判断をしちゃったわけですね。

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つづきはこちら

思っていた以上にゲンナリ - 頭のいいお金の使い方

お金の流れを呼び寄せる 頭のいいお金の使い方

著:午堂 登紀雄
参考価格:¥1,365


届いた本を読んだ、読むのにかかった時間は30分くらい。
短いほうである、何故なら、『どこかで聞いたor読んだ』事のあるモノばかりだったから。


先日のエントリーにも書いたけど
「どうせ自己投資とかいって、読書についてとか、資格取得とか、教養的な方面へお金を使えって事を書いてんでしょ」
が、そのものズバリだった。


でも、今まであんまり目にしなかったモノもあった。


人生のレンタル係数を増やす 本書P98

使用頻度が低いモノだとか、買っても借りても同じようなモノはバンバンレンタルしてしまえばその分自由になれるよって事。
コレには納得。

家なんてその最たるものであって、持ち家になってしまう事で今後の人生行動が大きく制限される、お金を沢山持ってない一般人は特に。



サンクコスト整理術でモノへの執着を捨てる 本書P145

かけた費用の元を取ろうとするより、その分満足になる方に意識を傾けたほうがいんじゃないの?
コチラも納得。

本書で出てた例としては

/*
つまらない映画に最後までつき合ったら、チケット代1800円と、さらに貴重な時間を2時間も失うことになります。
しかし、途中で席を立てば、損失はチケット代の1800円だけで済みます。

*/

実行できるできないは置いといて共感できる部分だった。






全体的に見ると二番、三番煎じな部分が数多く見られたなぁ。

『お金を作る 増やす 貯める』といった本は数多くあった中、『お金を使う方法』についての本は初めて読んだので期待していた分、ショックがちょっと大きい。(ある程度は予見してたけど。)


小飼弾も書いてるけど
本書は貧乏を脱している人に最適である。「貧乏を脱出している」の定義だが、金が貯まりもしないが減りもしないあたりだろうか。

毎月フリーキャッシュフローがあるよっていう層の人が読んだほうが良い本。

地球ビジュアライザー

 最近PS3で音楽を聴くのがお気に入りです。

地球ビジュアライザーがあるから。


「地球ビジュアライザー? なんじゃそりゃ?」

単純に、宇宙から観た地球のCGがヌルヌルと動いてるバックで音楽が流れてるわけですね。
(こんな感じ 地球のビジュアライザー登場)

ただ地球をみる事ができるだけなんだけど、宇宙好きなせいかこれにはまってしまった。


2001年かな、民間人として初めて実費で宇宙旅行へ行ったデニス・チトーというおじさんが、「宇宙で主に何をしてたんですか?」って聞かれた際に

「オペラを聴いてた」

って答えてて、当時高校生だったボクはこれに感動した。


それを今擬似的に体験してるわけなんだけど、死ぬまでにはやっぱり行きたいなぁ、宇宙。

んで地球を眺めながら好きな音楽を聴くんだ。


そういえば、JTBが既に宇宙旅行のプランを出してたりするんだよね。


JTB宇宙旅行



以前このサイトを見た時には、ISS滞在プランの金額もちゃんと載ってたんだけど、今は消えてる。
確か当時は日本円で15億円とか、それくらいだった気がする。

今のトコまだ非現実的な金額だけど、将来的にはもっと安くなってくれるだろうと切に願う。


はやく来てくれ、プラネテスの世界。

つづきはこちら

洗練美

 



昨年公開のドキュメンタリー映画『アース』、スターチャンネルでやってたので観た。

こういう映画ってやっぱり、映画館で観た方が良いとは思うんだけど、上のシーンにはやっぱり見入ってしまった。

追いかけて、最後に首へ噛みつくまでの一連の動作が美しすぎる。
野生動物が補食するシーンで美しいなんて思ったのはこれが初めてだ。

徹底抗戦

徹底抗戦

著:堀江 貴文
参考価格:¥1,000


とりあえず読み終わった。

紹介するまでもないけど、ホリエモンとライブドア事件と呼ばれる一連の事件について、堀江氏本人が書いた本。

事件の中身にのみフォーカスしてるのかと思ったら、逮捕までの経緯や、勾留中の出来事、法廷戦略等についても書かれてあり、事件の中身、罪状については最後のほうにまとめてドバっと書かれてあった。

ライブドアの経営状態だとか、その他全てに関してはやっぱり報道で言われていた事とは全く違うものだったみたい。

肝心な部分、ライブドア事件の内容としては以前のエントリーでも取り上げた

 「一方的な報道による誤解を解きたい」――堀江貴文氏の逮捕後初の会見を(ほぼ)完全収録 (1/6)

ここに書いてある事とほぼ同じ。


ただ、『自身がいかに無罪であるのか』、『検察だいっきらい』 というのはヒシヒシと伝わってきた。

無罪かどうかについては正直、わからない。

個人的には無罪だと思ってる、何故ならその後に出てきた企業犯罪(粉飾決算等)の方が、あまりにタチが悪すぎるから。
にも関わらず、現状では控訴審でも有罪となっている(一審支持)。

前にも書いたけど、あとは検察側からの本が出れば完璧なんだけどなぁ。

つづきはこちら