この本、ネットで見つけ、ネットで買った本なんだけど。
最初手元に届いてビックリした、あまりの薄さに。
話は少し変わって、amazonなどで本を買うときはサイズやページ数の確認はしっかり行ったほうが良いと思う。
過去に何度も良い意味でも悪い意味でもサイズやページ数で期待を裏切られた事がある。
話を戻って、ページ数が少ない。
表紙まで含めても100ページもない。
しかし、「やっぱり本というのは量じゃなくて質なんだな」と痛感させられた。
脳には脳に適した勉強方法がちゃんと存在するんだという事を、この少ないページ数にみっちりと書き込まれてる。
「ええー! もっと早く教えてくれよそんな事!」と思った事の1つに、
『学習する年齢に適した得意な記憶の種類がある。中学生を過ぎると経験記憶のほうが覚えやすい』
たしかにボク自身中学生になってからガクンと成績が落ちた。
小学校くらいなら予習復習、宿題すらやらなくてもテストで高得点なんてのは簡単に取れてた。
(今思うに、そうじゃない子っていうのはボクなんかよりも早く脳が成長しちゃって、単なる暗記ができないようになってたんじゃなかろうか。)
そのまま中学に進んだもんだからさぁ大変。 かくして勉強というものからフェードアウトしていく事になりました。
ところがこの現象にはこんな真実が隠されていたとは。
中学生の頃にこの本に出会っていたかった。
ボクはこういう「勉強法」の本はどちらかというとモチベーションを高める為に読んだりする事が多いんだけど、この本に関しては実践の為に使ってる方が多い。